ふと凄い事に
— ドラゴンファーザー (@FvIEnrEIwoY70RT) 2022年2月8日
気がついてしまったのです
僕は離婚して1人親になり
転勤を断ったり
勤務体系で我儘を聞いて貰ったり
学校行事で有給を沢山取得したりしていて
一言で言うと子育てをする上で一部会社キャリアを犠牲にしています
しょうがない事と脳みそでは理解していても偶に心での理解が追いつかず
これ、とんでもなくわかりみが深くて、最近の父親の子育てから社会的に排除されている的なはてブのムーブメントの中でも一番実感があった。
私自身もキャリアアップにつながるけど長期出張に出なきゃいけない仕事を拒否したり、育休を2回取得したり、平日は早く帰ったり、家族の都合に合わせて最大限フレックス勤務を活用したりしているから、仕事だけひたすらやってるバーサーカー達とは差がつき始めている。
特に今は役職が付くか付かないかの境目の時期なので、1年や2年遅れるだけでも精神的にはクるものがある。年収だって役職の有無で50万〜100万くらいは違う。
バーサーカー達は、出世だけでなく、家で専業主婦の奥さんが全ての家事をこなして温かい夕飯を作って待ってくれている。私はたまに早く帰って家族の夕飯を作ることすらあるし、子供二人が寝るまで気を抜けない限界の生活だ。
バーサーカー達は、休日に子供と遊ぶのがなによりも楽しみだという。料理も作らず掃除洗濯もせず平日を過ごし、休日も家族サービスと称し遊んでいるだけであればそれはそうだろう。
バーサーカーに対する呪詛は限りないが、シングルインカムのバーサーカーに対しては、常識的な範疇でどれだけ出世しても収入面では追いつけないくらいのダブルインカムというアドバンテージがあるのが救いではある。本当は妻子と接している時間が長いことも救いの要素であって欲しいが、今現在は正直負担感とプラスマイナスゼロと言った感じ。
今は無理に出世を目指すよりも平社員のままでぬるぬるとダブルインカムを維持できた方が総合的には得だと強引に自分を納得させている。仕事と家庭を両立したところで誰からも評価されることはないのが悲しいところ。でもその悲しみに耐え続けてきたのがこれまでの働く母親だったのだと思うと、自分も等しく呪いを受けないといけないのだろう。少なくとも、人より稼ぎが多い訳でもないのに全く家事をしなかった父親のようにはなりたくないとは思っている。20代の頃に思い描いた将来とは遠い場所でよくわからずもがいている。