第二子が誕生した

第二子が誕生した。立ち会い出産を希望していたので、陣痛から出産までフルで見届けた。正直なところ血を見るのは怖かったが、痛がっている妻がかわいそう過ぎてあまり気にならなかった。第一子では24時間オーバーであったが、今回は4時間程度で全て完了した。夜までかかるのを覚悟していたのであっさり感に拍子抜けした。へその緒をカットさせてもらった際、かなり壮絶な出産後の姿が見えてしまい、出産自体がかなり大変な仕事であることを再認識したのであった。

妻からは「立会出産で泣かないのは異常」というニュアンスの言葉をずっと聞かされてきたのだが、純粋に我が子の誕生に感動できる夫は何も考えてないというか普段家事にほとんど関わっていない人だろう。私の場合は瞬間の感動と、今後の生活の想像が釣り合って感情がゼロになった。

第二子は第一子にかなり似ており、最初から一緒にいたような不思議な感触だ。幸いにして育休をある程度の期間取れる事になったものの、きっとここ数年間、地獄を見るであろう予感がある。